Web制作・運用に必要なソフトウェア
Web制作・運用をする際に必要なソフトウェアを紹介します。
テキストエディタ
HTMLファイル、CSSファイル、JavaScriptファイル、PHPファイルはすべてテキストファイルです。
従って、テキストエディタさえあれば編集が可能であり作成できてしまいます。
テキストエディタは、Windows用、Mac用とも無料で高機能なものがたくさんありますので、自分で使いやすいものを選べばよいでしょう。
Windows標準のメモ帳は色々と問題があるので、Web制作には使わないようにしましょう。
Windows版の無料エディタでは、TeraPad、VxEditor、EmEditor、サクラエディタなどがあります。
ホームページ作成ソフト
有料、無料ともさまざまなソフトが存在します。
代表的なのは、Adobe Dreamweaverやホームページビルダーでしょうか。
しかしそれらは結構な値段がしますので、無料のほうがいいという人は次のソフトがあります。
▽Aptana Studio 3
高機能な統合開発環境(IDE)に分類されるソフトウェアです。
FTP機能やデバッグ機能も搭載されており、Web制作においては何ら不便を感じさせません。
▽NetBeans
Oracleが開発しているオープンソースで書かれたソフトウェアです。
こちらも統合開発環境(IDE)に分類され非常に高機能です。
▽HTML Project2
PHPの高度なデバッグ機能などいらないというなら、このソフトが手軽です。
画像編集ソフト
Adobe社の、Photoshop、Illustrator、Fireworksが業界では良く使われています。
無料版がいいというなら、高機能なGIMPがあります。
しかし簡単な画像加工なら、Windows標準のペイントやJTrimが使えます。
時と場合によってソフトを使い分けるのがよいでしょう。
FTPクライアント
ローカルPCからサーバへファイルをアップロードしたり、逆にダウンロードするソフトです。
無料のもので十分であり、有名なのはFFFTPです。
他にはWinSCP、FileZillaがあります。
なお、FTP機能付きのホームページ作成ソフトを使っているなら、そちらでファイル転送したほうが便利です。
コンテンツ制作ソフト
Webサイトに掲載する動画、音声、文書などを制作するソフトです。
これはもう、どのようなコンテンツを制作するかによって必要なものを購入すればよいでしょう。
ブラウザ
サイトの表示確認をするために必須ですので、次のものはインストールしておきましょう。
Google Chrome、Internet Explorer、Firefox、Safari、Opera
ローカル開発環境
本番サーバを使って開発するのも不便ですので、ローカルに開発環境を構築しておきましょう。
XAMPPというパッケージをインストールすると便利です。
その他
こまごまとした便利なソフトをあげるときりがないのですが、私はその他にバックアップソフト、画像圧縮ソフト、解析ソフトなども使っています。
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