ライティングプロセス
セールスレターを書くための手順、プロセスはこれといって決まったものがあるわけではありません。
しかし、おおまかには以下のように進めていきます。
１）セールスレターの目的と対象を明確にする
セールスレターの目的とは、あなたが読み手にしてもらいたいことです。
オーダーフォームに記入して送ってもらいたいのか、資料請求してもらいたいのかなどです。つまり、読み手のアクションとなります。
あなたが思うようなアクションをとろうと読み手がその気になるには、読み手の感情に訴え心を動かさなければなりません。
そのためには読み手がどういう人なのか具体的にし、関心があることを研究します。
２）商品やサービスの情報をできる限り集める
あなたが売ろうとしている商品・サービスの情報を様々な手段で集めます。
何かの製品なら、仕様書、設計資料、これまでの広告、ニュースレターなど、手に入れられるだけの情報を集めます。
顧客のセールスレターを書くなら顧客に請求したり質問しますし、インターネットでも関連情報などを調べます。
３）調査した情報を整理する
整理の仕方は人それぞれです。
紙の資料をバインダに整理する人もいますし、PCに打ち込む人もいます。
要するに、自分の頭に整理してインプットされやすく、後で参照しやすいようにすればいいのです。
４）セールスレターのアウトラインを作成する
だいたいの構成と流れをつくっておきます。
５）思いついたままアイデアを書きだす
まずは、編集などせず思いついた文章をどんどん書きだしていきます。
ここでは後戻りしないことです。
６）文章を編集する
不要な言葉を削除したり、回りくどい言い回しなどを練り直します。
順番入れ替え、長さの変更などでリズムがある流れにします。
声を出して確かめたり、時間をおいて見直してみるのも大切です。
７）最終の校正をする
スペルミス、事実の正確性、単語の整合性などをチェックします。
